1.安定型~カウンター式リフト

もっとも稼動数がありメジャーなのが、カウンター式リフトです。カウンタータイプの特徴は、自動車と同じで運転手が座って操作を行うことです。ただ一般的な自動車と違うのは、後輪が動くことです。リーチタイプよりも走行スピードもありますから、製造工場や運送業の倉庫で大活躍です。難点といえるのは、マスト(柱となる部分)が前後に移動できませんから、小回りが利きにくいです。それで、狭い場所には適していないでしょう。ちなみに、フォークリフトの資格を取得するときは、このタイプが講習用としてもっともよく使われています。

2.小回り型~リーチ式リフト

比較的狭い倉庫などでよく使われているのが、リーチタイプのリフトです。よく知られているリーチ式リフトの特徴は、「立ったまま操作すること・マスト(柱となる部分)が前後に移動できること」です。マストが前後に移動できることは強みであるといえます。カウンタータイプと比べて小回りが利きますから、狭い箇所にも荷物を格納することができます。しかし、小回りが利く反面、カウンタータイプよりパワーが劣るので、あまりに重い物を運ぶのには適していません。職種によっては、トラックから荷物を降ろす際にはカウンタータイプ、倉庫内に格納するときにはリーチタイプ、というふうに使い分けています。

3.軽量・小型~ウォーキーリフト

俗にいう、手動型リフトです。ウォーキーリフトの特徴は、他のリフトと違い、リフトに乗って操作するのではなく、運転手が「歩きながらリフトを操作する」ことです。初めてリフトを操作する人にとって、一番取り組みやすいリフトで技術を習得するのも簡単です。狭い通路や天井が低い箇所での作業に向いています。多くの作業所で、台車や手作業での荷降ろしと連携させて使用されています。ただウォーキーリフトは、あくまで人が「歩きながら操作」しますから、スピードがそれほど出ません。それで、これ一台で全てをまかなうのは無理ですのでご注意を!

フォークリフトは、大量の荷物をまとめて移動させる場合に活用でき、物流現場において大変役立つアイテムです。